点検の基本です。
電圧計、電流計、電力計、力率計、デマンド等を確認して記録します。
電圧が高すぎると、過電圧で機器が故障したり、低すぎても機器の動作不良や寿命の低下などの原因になります。
電力会社が維持すべき電圧範囲を表にまとめました。
| 標準電圧 | 維持すべき値 |
| 100V(電灯回路) | 101Vの上下6Vを超えない値(95V~107V) |
| 200V(動力回路) | 202Vの上下20Vを超えない値(182V~222V) |
この値を目安にして良否判定しています。
常時範囲を超えている場合は変圧器のタップで適正な値になるように調整します。
電流計は、電流の値が変圧器の定格電流を超えていないか(過負荷になっていないか)を確認します。超えていると、変圧器の温度が異常に上昇し、最悪の場合は爆発や火災になる恐れがございます。
電流計によっては、現在値だけでなく、最大需要電流がわかるようになっております。
(赤の指針が最大需要電流値を指す)→

BRL-110CH
力率計は主に負荷の力率が遅れていないかをチェックします。
多くの場合、電力会社との契約で平均力率が85%を上回る場合は基本料金から割引、85%を下回る(力率が遅れている)場合は割増が適用されます。

地味だけど大切なのです。

